現役 3回生 田中(13MI) 2回生 高橋(14E) 松尾(14Ms) 辻(14Ms)
特別参加 岡本(34C 13日のみ)
前回(5月24日)途中で引き返したので今回は、その続きにチャレンジすべく
計画しました。
簾野で市川に合流する川を仮に簾野川としておきます。
簾野川を右手の神社( )の横を通り、すぐ左手の林道と別れ川沿いに遡ります。
前回と同じく間伐材が川に転がっていて、川を行けないので強引に左手の崖を
よじ登りました。
境界標識があり、神崎町との境界にしては多少おかしいと言う意識と町の境界で
有ってほしいと言う願望とが、ない交ぜになったまま、とりあえず他に選択肢が
ないので、標識伝いに1時間程登り下りしました。
一向に高圧線に近づかず、眼下に峠越えの林道でなく、谷川が見えました。
おかしいことに気が付きましたがしかたがないので、谷に下りました。
大きく真平らな一枚岩を清流が流れている渓谷です。
峠越え道に出ることをあきらめ、取あえず川を下ることにしました。
どうも見たことのある景色だと思っていたら、我々が巻いたテープが出てきました。
皆で大笑いしました。
簾野川に戻ってきてしまったのです。
戻って山小屋で、地図を広げて検討しました。
その結果、
当日の結果を踏まえ,翌日再チャレンジとなります。
分岐については、やはり左にやや広い川筋が分岐していました。
道なりに行くと、しっかりした道が右側の山すそを登っており、左に分ける本流
の谷はずっと下の沢で分岐しているので、つい誤認した事も確認しました。
昨日下りてきた地点も確認できました。
分岐から少し行ったところにある、大きな一枚岩の上を流れる渓流は一見の価値があります。
明るく開放的な印象があるのは、大きな一枚岩盤の所為で谷がVでなく、幅広い
Uの形になり、しかもその岩盤の上を清流が流れているので、樹木が迫ってきて
いないためでしょう。
ここを、千畳敷岩のある「千畳谷」と名付けるのは如何でしょうか。
ご意見お待ちしています。
千畳敷 岩を流るる 山紅葉
約3時間30分で稜線にでました。
今度こそ、神崎町と生野町の境界です。
高圧鉄塔を越え数分のところで、三叉路に出くわしました。
左(東)の道を行くと尾根道でなく山肌を巻くように下り鉄塔に出てしまいました。
どうも鉄塔補修用の道で、このまま下ると峠よりかなり作畑新田寄りに下ってし
まいそうなので、元の三叉路まで戻り、右(西)の道をとることにしました。
高路へ沢沿いに下るのかと思っていたら、回り込んで簾野へ下りました。
簾野川の入口の神社から分岐する林道へ出ました。
またまた戻ってきました。そしてまたまた皆で大笑いしました。
怪我の功名で、結果的に素晴らしい渓谷と森林浴の周回コースができました。
ちなみに稜線までの登りは約3時間、下りは約2時間の行程です。
境界線沿いに梅ケ畑への峠越えの林道にでて、三国岳へのコースは次回のお楽し
みになりました。
三国岳 生野の道の遠ければ……
<行程>
8:35 | 山小屋出発 |
10:50 | 千畳岩分岐 |
11:40 | 稜線 |
12:00〜12:40 | 鉄塔下 昼食 |
12:50〜13:15 | 三叉路分岐 下山コース探索 |
15:00 | 簾野 |