候補地視察会のレポート
5月3日、工大東部グラウンドにてBOXが行わた。
その翌日、BOX参加者の中から岡村さん、吉田さん、中原さん、三輪さん、水野、松近、小西、妹尾の7人で
笠形山〜千ヶ峰の山小屋候補地を実際に訪ね、周囲の地形の状況等を視察した。
午前中は、まず第一候補地に行き、先月松近氏が調べた土地登記をもとに、地番の確認を行った。
感想:
第一候補地付近の森林組合所有地は、雑木林で、傾斜地が多く、殆ど手入れされていない。
その後、高坂峠から入相山までピストンした。
こちらは、途中に小川も流れており、水場として利用できそうである。
午後2時より、第二候補地(作畑新田地区)に行く。
当初の予定地である稜線沿いの鞍部まで歩いて往復した。
アスファルトの分岐から高圧線のちょい手前、鉄製の橋まで農業用トラック一台分くらいの幅の無舗装林道。
橋を渡ったすぐの平坦部が、山小屋建設適地とされた。一帯はスギ植林地で、おそらく私有地。
木を何本か伐採しないと、建設用地は確保できそうにない。
その奥へは、川筋に沿って岸を右左と縫いながら上流まで登った。
道は、ほとんど人の入りが少ないためか、ところどころ荒れており、
また倒木や大きなシダ植物などに覆われ、非常に歩きにくい。
ただし、勾配はほとんど無いため、道さえ整備すればかなり歩き易いハイキングコースになると思われる。
帰り道で、迷いそうな所にマーキングした。
総評:
参加者全体の感想としては、第二候補地の人気が高かった。
7月下旬に再び同地への視察山行を行うことが提案された。
川沿いであることや、沢登りのような変化に富んだ行程が目を引いたと思われる。
また、建設適地のアプローチの良さ、水の豊富さなど、建設の条件は整っている。
第二候補地の土地登記の確認を、これから行いたい。
近日中に写真等のアップロードを行う予定である。