山小屋候補地下見合宿 報告 レポート
 
7・20 21に行った、山小屋候補地下見ツアー、参加者の皆様からの報告をまとめてみました。
まだ、皆さん疲れが残っておられるのか、報告が少ないですが、追って感想が届く事を期待しております。当日の写真も追っ付け、アップしていきますので、ご期待ください。 (7.29)



 
えー、お盆になってしまいました。
もうかれこれ1ヵ月ですが、感想文、まだ受け付けておりますんで、よろしく。
あと、次回企画のプランや、準備会でこういう催しをやってはどうか、といった提案など、あるいは
近所の山に行ってみたらどうだったとか、こんな山小屋があるといいなあとか、
レポート、エッセー、紀行文、詩、小説、SF、短歌、俳句、小論文、始末書、顛末記、なんでも構いません。

あなたの「思い」を投稿ください

それから、写真がまだUPされてないんですが、もうしばらくお待ちくださいませ。 (8.13)



感想編

まずは、小西さんから。
 

>それはさておき感想の報告です。
>  ・草ぼうぼうでしたね。縦走路上も含めてどこに建てるにしても
>    まめな手入れが要りそう
>  ・倒木を見た感じでは、木がすぐに腐りそう
>  ・蛭が入ってこないようにしないと。土間にテント張ると
>    難儀しそう
>  ・沢の水量は豊富なので、うまくやれば水力発電できそう。
>夏場は日当たりがあまり良くないですね。
>作業中は全体的に暗くてじめじめしてる印象を受けました。
>前日に雨が降ったからでしょうか。
>
>それから思ったのですが、地形図上に道があると言うことはあの谷は誰が通っても
>良い公道部分(町有地)とそうでない部分(私有地)とに分かれるわけです。
>私有地部分では草の1本1本までウシオ会長の持ち物なわけで、
>公道上の倒木は腐っていてもウシオ会長のものですよね。
>
>腐った木を勝手に切られて文句をいう人もいないと思いますが、
>道路と私有地の境界もはっきりしないため(多分登記図上でも判別つかないと思う)
>あとあともめないためにも、あの谷に本気で道をつけるつもりならウシオ会長に一言
>断っておく必要があると思います。小屋の話を出すときもそのほうがスムーズ
>でしょう。
>
>現時点の感想としてそんなところです。
>ほんとにここでいいのか、あの鬱陶しさを見て不安になりましたが、
>体もだいぶ疲れていたし、2〜3日して行ってみるとまたちがった感想を持つんで
>しょうけどね。
 

ふーむ。なるほど。
私(水野)も、最後の谷川沿いの道には、小屋は建てたくないなあと思いましたね。
5月の初夏の頃は、さわやかな印象を持ったのですが、まさか夏草があそこまで生い茂っているとは・・・。
もはや気分は亜熱帯・・・ジュラ紀?
知り合いにシダ植物の研究者がいますが、あそこに連れて行けば喜ぶかも。
つづいて、岡村さんからの短信です。
 

>新田ふるさと村から千ヶ峰、西雄、奥雄、涸沢、分岐点、と歩く中,兵庫にこんなにいい
>山があることに感激、ここは永遠に我々の活動の基点にすべきだ、と深く感じた。そ
>のためにも近くに活動の基点を設定することが急がれる、  市原峠への登りの途中、
>又分岐点から新田までの沢伝いもよかった、いい場所が早くみつかることを切望、7
>/28朝日夕刊に天高のあしび山荘の様子が写真入で掲載されていた。これを見てます
>ます山小屋建設への意欲が大きくなるばかりです。皆さん頑張りましょう。   以
>上   mamo-oka
 

さすが岡村さん、意気軒昂です。
岡村さんは、最後の沢ではまって、全身ずぶぬれになりながら
「これも涼しくて気持ちええもんやな」とおっしゃっていましたが・・・
創部当時から現在までに繋がる、開拓者精神の片鱗を見たような気がしました。

市原峠までの林道づたいにあった休耕田は、私も好印象を持ちました。
かなり広い土地があるし、朝日も射していましたしね。隠れ里みたいな雰囲気があって
なかなか良かったと思います。千ヶ峰方面へのアプローチに適していると思います。

なお、皆様から感想文について「現在進行中」のご返事を頂いております。
山小屋もそうですが、HPも一人では何もたいしたことは出来ません。
皆さんのご協力しだいで、面白くもなり、盛り上がって行けると思いますので、
ぜひぜひ新規投稿をよろしくお願いします。
 
 
>おつかれさま
>ひさしぶりに山に登ったらやっぱりしんどかった。
>荷物は20kgないはずやねんけどネ。
>筋肉痛にならなかっただけでも上出来かな?
>
>さて,感想文なんやけど
>も〜ちょっと待ってくれ。
>近いうちに作成することは約束しよう。
>も〜ちょっとだけ待ってくれ。
>じゃあ、またな。

 (7.29)

中原さん、いつもありがとうございます。
現役の坂上くんからもとどいております。
 

>H13.7.21山小屋下見感想文                               34E  中原
>清忠
>
>立秋も過ぎ、御盆休みに入りましたが、皆様残暑お見舞い申し上げます。
>山小屋下見ワンデリング、5月に続き2回目でありました。
>思い付くままに、一月遅れのご報告です。スミマセン。

>感想その1、
>疲れました。とりわけ前日の焼き肉パーテイでいただいた日本酒1升。
>人様に大いにお勧めしていた積もりが・・・・??。肉よりこちらを多く??
>5時20分(小西SLと1時間の違いあり)歩き出してより、6時20分の
>炭焼き小屋。7時40分市原峠では、完全にグロッキーになりました。
>結局、私一人千が峰には登りませんでした。リーダーごめんなさい。

>感想その2、
>私は元々、山小屋候補地は、「雪彦山・峰山」山塊を希望しておりました。
>しかしこの頃、HITだけでなく、県立の大学が一緒になる方向にあるならば、
>県内のより広域に候補地を選定すれば」と考えています。
>企業の合併でもそうですが、名前の残る存続企業の社員は有利です。
>それだけに、40余年前、我々の先輩として合同ワンデリングの時指導して
>下さった神戸商大や兵庫農大の「ワンダーフォウゲル部」に対する敬意と
>充分なる配慮が、我々の側からなされるべきと思います。末永く。
>姫路短大とは既に一緒になり、「引き継がれたその学部」の学生が我が
>WV部におられます。彼女には姫短WV部のOG会(未組織でも)のお手伝いも、
>頭に入れておいてもらいたいものです。コンタクトをとってみては?
>(なお、短大としての同窓会は、工業倶楽部には加入されないようですが・・。)
>こうした事を考えれば、「笠形・千が峰・三國岳」山塊は、適地であろう。

>感想その3、
>山小屋を作ろうが、作ろまいが、私は、ワンデリングが、本当に好きである。
>30いくつの年の差を乗り越えて、若い方達と又同年輩の方達と・・・・。
>本当に楽しいものである。みなさんも、御忙しいでしょうが、行きましょうヨ。
>肌着も、靴も、コンロも、テントも、何もかも安く、便利になりました。
>食事の変化が一番です。若者の食事は総て山行きに使えます。
>キスリングは、もういりません。車が、無駄な疲れと時間を防ぎます。
>次回の下見行は、10月6,7,8日??個人で行くより団体で意見交換しながら。
>その後の、温泉・ノミニュケイション。あーーー!!早く来い来い。秋景色。
 

>こんにちは、坂上です。
>感想文のことを聞いていなかったので、今日初めて知りました。
>写真は、中島が撮っていた写真は現像がまだのようです。
>感想のほうは、思っていたよりもずっとよい山だったということ。
>あと気になったのはヒルがいることですかね?一般の人は少し
>近寄りがたい場所なのかもしれません。山小屋を、OBさんと
>現役の交流の場として機能させるには、かなりの大きさの小屋を
>建てるか、周辺にテント設営が可能な更地をを作る必要があると
>思います。次期OB候補としては、OB会は現役がより楽しく、より
>安全に山行(遊びも?)ができるようにサポートできる存在になる
>のが理想だと思います。少し漠然としすぎてしまいましたが、また
>何かありましたら連絡のほうお願いします。それではさようなら。
>
 

やはり、山小屋は「笠・千・三国」山塊ですね!
前回は、ノミニュケイションはあまり足りてませんでしたか?
次回は、ぜひとも!といいたいところですが、翌日のことを考えると・・・
どうしても控えがちで。スイマセン中原さん!

坂上君、どうもです。現役のみんなに来てもらえて、大変嬉しかったと同時に心強かったです。
今後も、OB・現役、世代を越えて活動を続けていきましょう。

(8.13 追記分)


参加者(順不同、敬称略)
OB:岡村、中原、坂村、三輪、松近、小西、妹尾、水野
現役:坂上、山名、中島、土田、矢部
SL 小西による SL報告
 
 
 
 


 
 

>世話人4号の小西です。昨日はお疲れさまでした。
>取り急ぎ行程時間の報告をさせていただきます。
>
>            記
>
>2001年7月21日(晴れ)
>新田ふるさと村→千ヶ峰→草刈り準備地点→新田ふるさと村
>
> 4:00 起床
> 6:15 出発
>  (2p 55分)
> 7:15 炭焼き小屋着
>  (1p 10分)
> 7:35 千ヶ峰への分岐(市原峠)着
>  (1p 40分)
> 8:20 千ヶ峰着
>  (1p 35分)
> 9:25 市原峠着
>  (1p 40分)
>10:20 またに山着
>  (1p 50分)
>11:25 昼1(西雄岳 少し手前の鞍部)
>  (2p 40分)
>12:55 西雄岳着
>  (1p 15分)
>13:25 奥雄岳(P846)着
>  (1p 15分)
>13:58 涸沢山着
>  (2p 20分)
>14:35 分岐(作業開始地点)着
>15:25 作業開始
>16:55 ロード着
>
>総行程時間 410分
>
>覚悟はしていましたが、暑かったですね。
>それと、後半部分のアップダウン。
>みにみにアルプスとはよくつけたものです。
>
>コース上にあった鉄塔ですが、私の1ヶ月後輩でした(27歳)。
>しんどいときは彼を思い出して、まあぼちぼちがんばりましょうかね。
 



 
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