同じ映画を何度も見る人がいます。
むかし読んだ本を,時間を空けて読むと,
違った感想を持つことがあります。
前回一緒に行ったつとむさんとの約束
「また来る事がもしあれば,彼女と2人で来ること」
つとむさんごめんなさい。わたくし約束を破って4回目になってしまいました。
どうにも我慢できなくて。
ためしに実家の近所のI.Cから,八戸まで走り倒してやりました。
疲れが溜まるにしたがって,なんかヤな予感が増大していたのですが,
出口で料金所の機械が涼しい言葉で私に語りかけるのです。
料金は 「2まん 8せん えん です」
ちゃんと払いましたよう。(泣) もう2度と高速道路に普通車で1度で2万8千円も払うかよ。
ヤな予感がしていたのでハイウェイカードを2枚も買ったのに,全然足りへんやないか。
ついでに岩手あたりで虫唾が走り,耐え切れなくなって函館に電話していたのです。
「あっ…,自動車のかたですか? 自動車の場合は既に今日・明日とも予約で一杯です。」
「然様でございますか。私が今日の夜にどうしても乗ろうとしたら,どのようにしたら良いですか?」
「キャンセル待ちの手続きをしていただきます。電話で受け付けることは出来ませんので,窓口まで
お越しいただく必要があります。」
「然様でございますか」
「コンピュータには本日10時までの状況しか登録されていないのでこちらからはなんとも申し上げることが出来ません。
青森・大間の現地事務所に問い合わせていただくことは可能ですが,現在非常に電話がつながりにくくなっております。
判っている範囲でキャンセル待ちは700台です。いずれにしても,1度窓口までお越し頂く必要があります」
「こりゃ行ってみんと何時乗れるか判らん言うことですね」
「然様でございます。いずれにしても,1度窓口まで起こしいただく必要があります」
青森→函館は私と同じようなあほうが多くて無理だと思い,ここまでやってきました。それにしても高速代の2万8千円は痛すぎです。
フェリー乗り場の料金表に依ると,私の4m未満の車の場合で苫小牧まで1万6千円します。行って帰るだけで
(28,000 + 16,000) × 2 = 88,000 (円)
予約番号は237番でした。700台に比べると,あほうも少ないが便数も少ない。本日の22:00便を逃すと次回は明日の昼になります。
そもそも,1つの船に車が240台も載るのか? キャンセル待ちだけで?
手続きするだけしましたが,東北を回ってのんびり帰ろうと思っていました。「味の時計台」とか言うラーメン屋で
気持ちだけ北海道を味わったあと,銭湯(温泉ではない)に入りながら,帰る気満々で計画を立てておりました。
(つづく…かも)